2011年に文學界新人賞を受賞し、兼業作家として今まで創作活動を続けてきた馳平啓樹初の作品集。
著者の作品は今まで従事してきた仕事での体験を反映させた作品が多く、今回の作品集も「労働」というテーマでまとめた短編集になります。決して都合の良いことばかりが起こらない、誤魔化しのない労働の日々を描く物語たちが、地道に働く人達に寄り添ってくれる希望になればと願っています。
(水窓出版)
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