ポーランド随一の恐怖小説作家、ステファン・グラビンスキ邦訳第三弾。今作は火の魔力に取り憑かれた人々の物語。 - 表紙には煉獄の魂がこの世に焼き付けた手形を、型押し加工で表現しています。 - 本書にはカバーがありません。煉獄の炎で焼かれてしまったのかもしれません。表4の角に焼け跡が残っています。火に呪われた書物です。 -- 生誕130年を迎えた、ポーランド随一の狂気的恐怖小説作家ステファン・グラビンスキによる怪奇幻想作品集。〈火〉をテーマとする短篇小説と、自伝的エッセイ、インタビューを収録。目眩めく紅蓮色の怪夢、病み憑きの陶酔と惑乱の書。
火の書
Author: ステファン・グラビンスキ Translator: 芝田文乃 Publishers: 国書刊行会 Spec: 四六判/上製本/カバーなし/型押し加工 Designer: コバヤシタケシ Printing & Binding: 中央精版株式会社 Published: 2017.8.23